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2014/03/16 20:35 更新

SEA MONSTER

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▼最近見た映画『シャークトパス』(原題:SHARKTOPUS)
2010年、アメリカ製作のTV映画。
米国海軍の秘密兵器として、遺伝子操作によって生み出された巨大生物シャークトパス。
ある日の実験中、頭部に装着されていた制御装置が不慮の事故で壊れてしまう。
制御を失ったシャークトパスは暴走。凶暴な本性をあらわにし、やがて人間を襲い始める…
というモンスターパニック映画です。

僕は英語がわかんないのでスタッフロールはいつも流し見なんですが、
製作スタッフの中に言わずと知れたあのB級映画の帝王ロジャー・コーマン氏のお名前を発見。
そりゃあB級モンスター映画らしい映画になるわけです。納得。

この直前に『ダブルヘッド・ジョーズ』というZ級モンスター映画を見てしまったので、
(ほぼ)同じサメ映画としてどうしても比べて見ちゃいました。
それでも『ダブルヘッド・ジョーズ』よりは映画してて全然マシです。
あの映画、おっぱい出なかったら途中で見るのやめてましたもん。

正直、シャークトパスのCGモデルの出来はヒドいもので、最初は何度目をそむけようと思ったことか。
見続けて慣れてくると平気といえば平気なのですが、妙にテカテカした表面や、質量を感じない動き、
着水時に波やあぶくが出来なかったりと、ちょいちょい違和感はあります。

それでもシャークトパス自体はなかなか魅力的。
少なくとも水中では先述の“質量を感じない動き”が逆に効果的ですし、自身の特徴であり武器でもある触手を使って
陸上へ這い上がってくる場面もあり、モンスター的にはとても楽しめました。
特に、ダンスステージの柱?に絡みついて見下ろしてるシーンが印象的。
それだけにCGの安っぽさが悔やまれます。TV映画とはいえ、もったいない。
それから、もう少し空間的に広く見せてほしかったなあ…という感じも。

最後はなぜか山ン中で戦ってるんですが、あの“山の中にいるタコ”という画は
1965年の『フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)』海外版のラストを思い出しました。
山に海の生き物がいるのってやっぱ変な感じ。いや、面白いんですが。

ストーリーはまあまあ定番といった感じで、特に目を見張るものはありません。
主人公&ヒロインがいる捕獲組と、憎まれ役の取材組の、2つの視点から始まることが印象的だったぐらいでしょうか。
観光客がシャークトパスに襲われるシーンがちょくちょく挿入されるのですが、
そのシーン自体がほとんどの場合、捕獲組とも取材組とも関係ない場所で展開される(特に前半)ので
もう少し絡めてもよかったのでは。

全体的に悪くはないんですが、決して良くもない、なんだか変な映画でした。
おすすめはしません。