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2013/12/21 19:02 更新

idiot

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▼冬コミのお知らせ
3日目(火曜日) 東地区 ”ノ”ブロック-16bに配置されておりましたが、
家庭の事情により欠席せざるを得なくなってしまいました。申し訳ありません。

新刊のジャイロゼッター本とマジェプリ本は委託を予定しておりませんので、
また後のイベントにて頒布したいと思います。

表紙イラストはこんな感じです↓
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▼最近見た映画『第9地区』(原題:District 9)
2009年、アメリカ・南アフリカ共和国・ニュージーランド合作。
エイリアン難民隔離区域“第9地区”を舞台に、人間とエイリアンの対立と、
それに巻き込まれてしまう一人の男性をドキュメンタリータッチで描いたSF映画です。

見始める前は、長い映画ということもあって正直そんなに期待してませんでした。
ところが不思議なものです。
見ていくうちにどんどんこの世界に引き込まれていく自分がいるわけで、
元から期待してなかった反動もあるかも知れませんが、きちんと“見終わった感”は味わえました。

PG-12ということもあってか流血描写はもちろん、生爪がベリッと剥がれたり、
オッさんの嘔吐をまざまざと見せ付けられたり、その他情操教育上よろしくない人々が多数出てきたりと結構エグいです。
特に人間の汚さや醜さを描いた作品というワケではないのですが、エイリアン差別派もエイリアン擁護派も
お互いに騒ぐばかりで結局何もしないのは見ていてなんとも歯がゆいです。現実にもよくあることですが…。
僕はどちらかと言えば、人間の主人公ヴィカスよりもエイリアンの主人公クリストファーに感情移入しちゃった風で見てました。
まあ、ヴィカスは最初から最後までほぼ自分勝手と自業自得でしたし、正直言うとクリストファーが協力してくれた理由がよくわかりません。
息子がヴィカスを好いていたから、ということでいいのかしら…?

エイリアンのデザインは個人的にはなかなか好きです。
劇中でも“エビ”の蔑称で呼ばれるとおり、昆虫にも似た甲殻類型エイリアン。
微妙な表情が見て取れる頭部も素敵なのですが、細くもがっしりした脚部や、トゲの付いた腕も魅力的。
色も熱帯の昆虫のように派手な個体もいれば、クリストファーのように地味めな個体もいて、まさに色々。
画的には、人間でいう顔の違いみたいなものなのでしょう。
それから猫缶が大好きで、ちゃっかり人間の言葉も喋れるなんてのはちょっと可愛いです。

SF映画らしく、超兵器もたくさん出てきます。
エイリアン専用空気砲や電撃ライフルもカッコよかったのですが、やっぱり目玉はエイリアン専用パワードスーツ!
自分めがけて発射される銃弾を一点に集めてはじき返したり、手持ち武器よりも強力な電撃砲で傭兵の皆さんを弾き飛ばしていく様はもはや無双乱舞。
腕や足がもげても戦うのは、ロボットの魅力をしっかり理解してますね。(笑)

後半、第9地区での銃撃戦が始まってからダラダラが本格的に感じられる部分があるのと、
ドキュメンタリー風ということで長時間ほぼ全編にわたって手持ちカメラで撮られているため
人によっては酔う(僕は酔いました…w)のだけが難点でしょうか。

ハードと言えばハードなのですが、エンタメ精神をきちんと持って作られた映画というのは感じますので、
それほど肩に力を入れなくても見られます。細かいこと考えなくても大丈夫です。動物園のような感覚ですね。

あとは酔わないように気をつければ…(笑)