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2013/11/02 17:35 更新

SPIDER PANIC

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▼最近見た映画『スパイダー・パニック!』(原題:EIGHT LEGGED FREAKS)
2002年、アメリカ製作。
有毒な産業廃棄物を含んだエサによって巨大化してしまったクモ軍団が小さな田舎町を襲うという、
何ともスケールの小さいB級モンスター映画です。

序盤は普通にモンスターパニック映画でした。ええ、序盤は。
後半になるにつれてだんだんクモの擬人化が激しくなっていってあら不思議、見終わる頃にはコメディ映画に大変身!
「ぎゃあ~!」と人間のような声を上げて死んでいくクモ達はちょっと可愛いです。(笑)
こういうおバカなノリ、僕は好きですよ。
「やったか?!」→やってない も完備してます。

さて、
エサのコオロギも有毒廃棄物に侵されているはずなのに
なんで巨大化しなかったの?というツッコミはさておき…

出てくるクモは以前見た『アラクノフォビア』のように架空のクモかと思いきや、
割と真面目に実在するクモがそのまま巨大化したヤツらが出てきます。
その種類も多種多様で、ビュンビュン素早く飛び回るハエトリグモ、歩兵のように大群でザカザカ歩いてくるコガネグモ(オニグモ)、地面にトラップを仕掛けるまさに地雷蜘蛛なトタテグモ、動きは遅いが持ち前の巨体と超パワーで圧倒するタランチュラなど、クモごとのキャラ付けもなかなか面白くて楽しめます。
画的には『世紀の怪物 タランチュラの襲撃』をより豪華にした感じでしょうか。

こういうB級モンスター映画にはよくあることですが、やっぱりお話はあってないようなものでした。
序盤は何かありそうな感じに見せておきながら、最終的にはおバカなノリで押し切った感じ。
(でも、よく考えたら冒頭からすでにおバカ映画だよ!という伏線は張ってあったような気も…w)
気になったのが、町長さん(とその息子)の憎まれ役としての立ち回りが地味だったかな?というところ。
死に方(死んでませんが)もあっさりでしたし。
でも、バカ息子がスタンガン当てられて“おもらし”したシーンはお姉ちゃんGJ!と、スカッとしました。

ところでこの映画、中盤からはショッピングモールに立てこもっての戦いになるのですが、
これってやっぱりロメロ監督の『ゾンビ』のパロディもしくはオマージュなんでしょうか。
それにしてはあまりフィールドを生かしきれてない気もしますが…。
すぐに倉庫に行くんじゃなくて、もう少しいろんな売り場で戦ってほしかったです。
調理場的な所で戦えば、『ジュラシック・パーク』のアレっぽいこともできたのでは。
…思えば、ラスト、狭い坑道をバイクでダッシュしながら脱出するくだりも以前見た『ザ・グリード』っぽいですね。
テントに隠れて"だるまさんがころんだ”をするクモと、途中でひょっこり現れるジェイソンはおバカで面白かったです。

で、そのラストは安心&定番の爆破オチ。
体に火がついて息も絶え絶えなボスグモが最後の力を振り絞って…!的な
もう1パンチが欲しかったところですが、ちゃんと見終わった感はあったので結果オーライ。
先述のクモ擬人化演出や、ロックだったりオーケストラだったり若干ハチャメチャなBGMなど、
ちょっと人を選ぶ要素はありますが、僕は面白いと思った素敵なモンスターコメディ映画でした。(あれ?パニックじゃねえ。

最後に一言。
お姉ちゃんとお母さん、おっぱいが豊満で大変眼福です。
バスタオル1枚のお姉ちゃんがクモに襲われちゃうシーンなんてポロリするんじゃないかと若干本気で期待しちゃいました。
結果的に壁ドンはありましたが、ポロリはなかったです。