深層ウェブの存在を知り、興味を持ったので色々と体験談を探して回っていました。
自分で覗き見るのは怖いので話を聞くだけ。だってウイルスいっぱいって話も聞いたし…。
我々が普段見ている表層ウェブの世界ではどうも都市伝説扱いというか
怖い話みたいな部類の扱いをされることが多い深層ウェブの世界ですけど、
自分の印象としては雑多な情報置き場・情報の掃き溜めといった印象。
一般の人は目にしなくていい専門の学術論文やデータベース、エログロ系な特殊嗜好のサイトはまああるだろうとして、
不特定多数の単語をエディタで羅列しただけのサイトや意図不明の動画やファイルが公開されているサイトも多いようなので、
公に見せるつもりはないけどとりあえず作った情報とか、昔作った情報の残骸が転がってる感じ。ウイルス含む。
表層ウェブがイオンみたいなショッピングモールだとしたら、
深層ウェブは商店街とか路地裏の専門店とかなんだかよくわからない店が点在してるような。
というかそれでいくとむしろ店かどうかもわからない建物の方が多そう。
もちろん本当に怖い危険なサイトもあるのでしょうが、1から10までそればっかり…というワケではないように思います。
危険なサイトがあるのは表層ウェブの世界も同じですし。
(…でも深層ウェブの最奥にある闇ウェブは犯罪絡みの本当に危険なサイトしかないみたい。
なんかそういうのって、どこにもリンクが貼られてなくてURL知ってる者同士じゃないとたどり着けなさそう。)
たまたま表層ウェブにサルベージされた情報は、それ自体に尾ひれが付いたものも多そうです。
有名どころだと
Blank Room Soupとか。
深層ウェブにある情報は基本的に目にしないものなので、ああいう都市伝説的なうわさが立つのも仕方ない気がします。
それにしても奇妙で魅力的な世界です。