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絵日記 - 2014/11/30 11:41 更新

the next decade

キャラデザ原案20141115 tko20141127.png 002-003.png
いただいたお仕事を頑張っています。
早く終わって次に行きたいな。
絵日記 - 2014/11/22 19:43 更新

do it for the kids 3

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先週の続き。
ギリギリでベスト10に入れなかったけど大好きなガキ使トークたち。
絵日記 - 2014/11/15 21:31 更新

do it for the kids 2

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先週、個人的ガキ使トークベスト10なるものを考えました。
ギリギリでベスト10に入れなかったけど大好きなトークたちも少し紹介します。
絵日記 - 2014/11/08 19:34 更新

do it for the kids

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▼好きな○○ランキング的なものを考えるのが好きです。
普段BGVとして流している「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」。
その番組中にあるダウンタウンお二人のトークの中で、個人的ガキ使トークベスト10を考えてみました。

1位『浜田がしたイイコト?』
2位『宇宙人を傷つけないリアクション』
3位『隠れてるやん!!』
4位『ゴリラとおっさん』
5位『鼻毛』
6位『メロンの収穫』
7位『駐車場閉じ込め事件』
8位『松井!』
9位『サウナで盗撮』
10位『笑いのさしすせそ』

普段聞いている中からメモった結果こうなりました。
やはり、基本的にハガキトークが多めですね。

タイトルだけだと何のトークか分からないので続きに解説を用意しました。
かなり長いけど、10位からスタートぅお!
絵日記 - 2014/11/01 18:39 更新

CUBE

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▼最近見た映画『CUBE』
1997年、カナダ製作。
同じ立方体の部屋ばかりが続く、不気味な建造物に閉じ込められた男女の脱出劇を描くSFサスペンス映画です。
『エイリアン』『遊星からの物体X』『フェーズ6』『パンドラム』等、閉鎖空間・未知の恐怖・人間の極限状態という要素を持った映画は今までぼちぼちと見てきましたが、その恐怖の原因になるものは謎のウイルスかモンスターか殺人鬼…つまりは生き物という場合がほとんどでした。
今回見たCUBEは意思のない完全無欠の機械、しかもただの四角い部屋!という初めて見るタイプでちょっと新鮮。

僕としてはこの映画のエンタメ成分の一つであるトラップが物足りませんでした。
披露されたトラップはワイヤー線、火炎放射器、強酸噴射装置、串刺し針のたった4つだけ。もっと、部屋を動き回る回転カッターとか、部屋中から飛び出してくるレーザー光線とか、天井が剣山になって降ってくるとか、色々見たかったなあ…。
建造物も広いのは構わないんですが、「1辺が130メートルある立方体の建造物の中に、1辺が4.2メートルある立方体の部屋が1万7千以上ある」という説明だけで、画的な広さや、建造物そのものの巨大感、“元いた部屋からかなり動いたなあ感”が伝わらず。
同じ部屋が続くという、ただでさえ距離感の出しにくいフィールドなだけに、ハマったor回避したトラップの数でその広さも表現してもらえたら、極限状態もさらに極まったのではないでしょうか。
ドラマ部分は…まあ別にアレでいいので、ホント、そこだけが残念ポイント。

余談。この建造物よりはずっと狭いですが、『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』に出てきたバイラス星人の宇宙船も幾何学模様だらけの同じ部屋が続くというつくりでした。
なにか、モチーフになる元ネタがあったりするのでしょうか。偶然でも不思議。

話を戻します。

「私達は人生を制御できないからここに閉じ込められたのよ。」
「外には生きるに値するものが無い。あるのは人間の愚かさだけだ。」
という劇中の言葉を聞き、さらに警察官・医者・学生・脱獄囚・サラリーマンと、さまざまな人間が放り込まれた中で唯一外に出られたのが、人生経験を覚えておらず(人間としての経験が無く)、天才的な暗算能力を持つ以外は人としての中身が空っぽに近い青年・カザンという結果を見て、『死と誕生』のようなものを感じます。
ある程度の人生経験を積んだ人間ならば、こんな経験をすれば想像を絶する記憶として扱われるのでしょうが、アメが大好きで赤色が嫌い、そんな赤子のようなカザンはこれすらも忘れてしまいそう。
そのぐらい、人として真っ白というか、人生の制御も人間の愚かさも持たない“ただの物理的な人間”としての象徴だったのかな、と。

最後に、学生のレブンがちょっと可愛かったです。やっぱり眼鏡っ娘ってイイ…♥ ガリ勉娘のエロ漫画をちょっと考えちゃいました。
それはさておき… 「それでも私は生きていく。」と言った彼女が死ななければならなかったのは、単なるホラー的びっくり仰天劇というだけではないと僕は思います。
彼女が外に出るというのはそれまでの退屈な日常に戻ることであって、死ぬ=外に出る資格がない…というのは、建造物内での非日常的・刺激的な経験をした彼女は外ではもう健常者でなくなっていることの暗喩ではないかと…。
もし外に出ても、しばらくは健常者のフリをして数学の勉強に勤しむが、いずれ非日常と刺激を求めて何かしらの反社会行動に…ということ。
最後の部屋に来る前に途中で死んてしまった面々は、最初から外に出てはいけない異常者だったのかもしれません。
…それを思うと、カザンだけが出られたのは単なる消去法…?

なんやかんや僕は気に入った映画。長さ的にも丁度いいです。(笑)
ただ、何も考えない映画を見たい人にはおススメしません。

何やら続編が2つもあるらしいんですが、僕は見ないことにします。
自分の中で“イメージ映画”っていう、音楽のPVとか、寝てるときに見る夢に近い感覚のものがあって、この映画はそれと受け取って見ていたので謎は謎のままで終わっておきたく…。