
普段の鉛筆絵に、ちょっとグレーやらトーンやらを乗せるだけでも印象が変わりますね。
自分はベタの感覚がまったくわからんちん。
どーしてもカラーと同じ感覚でトーンに頼ってしまいますんで
そこらへんの勉強もしていかないとです。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
初夢は自分の部屋を片付ける夢でした。
片付けるというか、整頓ですかね。
自分の部屋のハズなのにめっちゃ広くなってて、買った覚えのない物で溢れかえってました。
ちなみに、姫はじめもその夢の中で。(笑)
あっ、でも夢精はしてませんよ。

▼最近買ったモノ
先月の話ですが、S.H.モンスターアーツ『ミレニアムゴジラ』がやっと届きました。
1999年公開の『ゴジラ2000ミレニアム』に登場したゴジラですが、
同映画製作時に作られた酒井ゆうじ氏のひな形をモデルにしているようです。

“今までのゴジラのイイトコ取り”はダテではなく、顔はほぼ
キンゴジ、
尻尾の先端がとがっているのは
初代ゴジラっぽいです。
普通、こういったイイトコ取りはあまり受け入れられないものだと思いますが、たくさんのゴジラの中に居ても1匹のゴジラとしてのオーラがちゃんとあって、「あっ、ゴジラ!」と馴染めるのがこのミレゴジのスゴいトコ。
恐竜っぽい前傾姿勢は前作、1995年公開の『ゴジラVSデストロイア』に登場したゴジラジュニアでは「ゴジラとして成熟していない」という演出でしたが、このミレゴジではシルエットのイメージから起こしたデザインから来るこの独特の背ビレを引き立たせ、ミレゴジという完全な一匹のゴジラを演出しています。
この前傾姿勢や天を突き刺す背ビレのおかげか、今までのゴジラが上から睨みつけてくるゴジラだとすればこのミレゴジは上を睨みつけるゴジラ。そんな感じがします。
水爆が生物として具現化したかのような、人類の脅威たる存在のゴジラにそんなイメージが必要かどうかはわかりませんが、空高く膨れ上がっていく水爆のキノコ雲に向ける怒りの視線…ということなら。

造形はもちろんですが、可動もその造形を殺さない程には良好。
背びれの配置の関係か、首は上方にほとんど動かず、顔を上に向けられないのが唯一残念な点です。

個人的にミレゴジはスーツ版の方が好きなので、いずれスーツ版も出していただきたいですね。
バンダイさん、これを機会にメガギラスの立体化も是非…! 無理かなあ。